【note第3回】「民泊のごみは家庭ごみ?——23区では事業系ごみです」
民泊のごみは家庭ごみ?
——23区では事業系ごみです
分別がないと、業者も回収できません。
許可業者の側から、その理由を整理しました。
民泊で宿泊者が出したごみは、東京23区では「事業系ごみ」です。家庭ごみの集積所には出せず、許可を受けた業者への委託が原則です。ところが現場では分別がほとんどされておらず、業者の側が受けられないケースが出てきています。
noteの第3回では、新宿区の公開データと当社の現場からの報告をもとに、民泊のごみの現状と、事業者が整えておくべき体制を整理しました。
新宿区の公開データが示していること
1,366件 → 3,749件(令和3年度末 → 令和7年度末、2.7倍)
70件 → 924件(同期間、13倍。主な内容の筆頭は「ごみ」)
新宿区は民泊事業者向けページで「ごみ出しについて苦情が多く寄せられています」と明記し、「宿泊者にごみの排出をさせない」「家庭ごみ集積所に捨てない」「モバイルバッテリーを燃えるごみに混ぜない」の3点を求めています。
記事で整理していること
民泊のごみが「事業系」である法律上の根拠
廃棄物処理法第3条、住宅宿泊事業法、新宿区の条例
現場で起きていること
生ごみ・ペットボトル・スプレー缶・モバイルバッテリーが1つの袋に。当社の現場からの報告
分別がないと業者も回収できない、4つの理由
許可の種類、処理施設の受け入れ、火災の危険、他のお客様への影響
民泊を運営する方が整えておくべき7項目
区のルール確認、許可業者との契約、多言語の分別表示、搬出は事業者側で、など
よくある質問 5問
年に数日の営業でも事業系? まとめて引き取る業者は? 多言語表示はどこで手に入る?
当社の現状について
民泊事業者の方からのお問い合わせが増えていますが、現在、当社では民泊の新規のご契約をお受けしていません。分別されていない廃棄物は処理先に持ち込めず、既存のお客様の収集にも影響が出るためです。記事では、体制を整えたうえで対応できる業者を探す方法もご案内しています。
株式会社ヨシモリ(東京都足立区)
産業廃棄物・事業系一般廃棄物の収集運搬、処分、資源化を行う許可業者です。足立区長の一般廃棄物収集運搬業許可(許可番号205)を受けています。
SAVIOURS OF PLANET EARTH